自然の造形美に驚嘆!  「落水の滝」が氷結-延岡市北川町上祝子

 昨年末から続く寒波の影響で、延岡市北川町上祝子の「落水の滝」が氷結しました。落差は60メートルあり、夏場は勢いよく流れ落ちていた滝の水が一面凍り付いた姿は圧巻です。冷え込みが続けばさらに氷の厚さがまし、しばらくは勇壮な氷の芸術を堪能できるそうです。  落水の滝は、大崩山(1644メートル)の南東側、標高800メートル付近にあります。上祝子の民宿「大崩の茶屋」前から上祝子橋を渡り、車で林道を約15分上り、そこから徒歩約1時間の道のり。上祝子橋を過ぎた先の道の分岐、林道を上り詰めた広場(駐車場)など道々に標識が立っていますが、林道は道が荒れているため、四輪駆動車か車高の高い車で行くのが無難でしょう。 落水の滝を訪ねたのは1月8日。上祝子橋から見上げた大崩山は、雪化粧していました。今回はノベ☆スタ(のべおか感動体験案内人)の一人、石本研治さんの案内で、山歩きのベテラン3人も同行したため、車は使わず大崩の茶屋前から落水の滝まで延々歩きました。片道1時間40分の道のりでしたが、通常なら車を降りて40-50分で到着できます。  林道を歩くため、歩きやすいのですが、所々に巨石が落ちていたり、倒木が道をふさいだり、石橋が崩壊していたりするので注意が必要です。また、滝に至る最後の20分ぐらいはややきつい上りが続きます。  厚い氷で埋まった滝つぼ、そこから麓に向けて流れる谷川沿い周辺には雪が残り、まるで冷凍庫の中にいるようでした。滝つぼに張った氷の上には、凍った滝の一部が流水で解けて落下してきたのか、たくさんの氷塊が落ちています。石本さんからは「上の方で音がしたら、滝つぼから離れるように」との注意を受けました。落ちていた氷はオンザロック用に持ち帰りました。  上祝子へは、延岡市街地から県道岩戸・延岡線で約40分。落水の滝の氷結状況については、「祝子川温泉・美人の湯」(電話0982・23・3080)の伊藤辰也支配人が詳しい。事前に電話で確認して行くのがお勧めです。